コーティング加工
発泡スチロールに関する質問で多く聴かれる悩みごと。。。
それは、耐久性を上げるコーティングや塗装についてです。
このページでは簡単な方法と主なコーティングについて解説します。
発泡スチロールで製作した造形物などを屋外設置する場合、紫外線や風雨による劣化を起こす可能性があります。
そのため、コーティングを行わないといけません。
当社が製作しました巨大造形リューミーちゃんの場合、下地として水で薄めた接着剤を布に染み込ませ、
隙間なく貼り付けていき、水性塗料(ネオカラー)にて塗装を施しました。
遠くからしか見られないということで、布を使用していますが、間近で見られることがある場合は、和紙などを使用することでよりキレイに仕上げることができます。
より完成度を高めに仕上げたい場合はウレタン樹脂やFRPで
コーティングを施す方法もあります。強度も増し、
長期間の展示に向いています。
この様に色々と用途に合わせたコーティングがございますが、コーティング無しで直接塗装したいという場合もあると思います。
油性塗料だと溶剤によって溶けてしまいますので、
直接塗装には水性塗料をご使用ください。
直接水性塗料で塗装した後なんだけど、屋外に展示したい。
そんな時は耐候性を上げる透明の塗料もあります。
塗装したあとでもコーティングは行えます。
上記はあくまでも主な方法ですので、お問合せいただければ
用途や条件に合わせて最適な方法をご提案いたします。