長期耐久性(建材)Long durability

南極昭和基地無電棟に使用されたEPS断熱材

経緯

1957年、日本建築学会・南極建築委員会が設計、(株)竹中工務店が実施設計、した第1次南極観測隊用建物が1997年、40年ぶりに昭和基地から帰ってきた。
この建物の中には、日本初の木製パネル構造プレハブ建築が含まれている。標準パネルは、尾州檜の枠材及び芯材で構成されたフレームの両面に樺合板を張り、中空部にEPS断熱材を挟んだ軽量・高断熱パネルである。
この構成材料、部材の性能チェックが、竹中技術研究所と日大理工学部で調査された。

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