EPSは環境に優しい素材です
発泡スチロールは省資源性に優れています。 実は、発泡スチロールを作るのに必要なモノは石油だけなのです! 発泡スチロールの98%は空気でできており、石油はたったの2%だけなので、プラスチックなどと比べてみても非常に省資源の素材なのです。石油の使い道として全体の85%は燃料用に使用されます。プラスチック製品は全体の6%で、その6%のうち発泡スチロールは0.6%となっております。
JEPSA参照発泡スチロールは木材資源節約にも役立ってます!
環境を考えて発泡スチロールトレーなどを紙容器に!と一部で言われています。ですがそれは逆効果でしかありません。もし実行すると「紙容器一年分のために、京都府と滋賀県の国有林に相当する木材が必要」と言われており、発泡スチロールがないとそれだけの森林が毎年なくなっていくということです。ですから紙容器を発泡スチロールトレーに替えた方が環境のためとなるのです。
単独で燃やしてもダイオキシンは発生しません!
発泡スチロールって 「燃やすと黒い煙が出る」 「フロンガス使ってるんだろ?」 「ちゃんとリサイクルされているの?」 などの質問をよく受けます・・・ 発泡スチロールは環境に悪いというイメージがあるようですが、そんなことはありません!! 松原産業のEPSは「今も、昔も、これからも!」ノンフロンです。
Q&A:燃やすと出る黒い煙は何?3種類のリサイクル
発泡スチロールは単一素材でできているため、少ないエネルギーでリサイクルができます。
マテリアルリサイクル
プラスチックの原料として再資源化し、プラスチック製品などに再利用するリサイクルのことです。
お客様の下で活躍した発泡スチロール…。その運命は燃えてなくなってしまうだけなのか?
一部の使用済発泡スチロールを回収このマシーンに投入すると・・・
インゴットの出来上がり♪ このインゴットは細かいチップ状にしてプラスチック製品に再利用されたり、再び発泡スチロールとして活躍するのです。
ケミカルリサイクル
熱や圧力を加え、ガスや油として再資源化し、燃料等に再利用するリサイクルのことです。
お客様の下で活躍した発泡スチロール…。その運命は燃えてなくなってしまうだけなのか?
違います! 熱や圧力を加えて、元の石油や基礎科学原料に戻すことが出来るのです。
こうして元の石油や基礎科学原料に戻してしまえば、ディーゼル燃料にも出来るのでトラックを動かすことも出来るのです。科学技術の賜物ですね!
サーマルリサイクル
燃焼させることで、高い熱エネルギーを発生させ発電などに再利用します。
お客様の下で活躍した発泡スチロール…。その運命は燃えてなくなってしまうだけなのか?
ただ燃やすだけじゃないんです!発泡スチロールは非常に燃えやすい!
その熱エネルギーで発電したり、お湯を沸かしたりするのです。今見ているこのパソコンやインターネットも発泡スチロールを利用して作った電気で動いているのかもしれませんよ?
その他
パイナルフォーム
断熱材を使う家ではエネルギー削減ができるためCO2発生抑制効果があります。断熱材を使用すれば、夏は涼しく・冬は暖かく長時間持続できるため、冷暖房などの使用時間が少なくて済む省エネ対策となります。それにより電気代も節約できるうえ、地球環境を守ることにも繋がります。
発泡スチロールの人体の影響は?
寝ても、食べても、座っても、発泡スチロールは人畜無害。発泡スチロールは食べてしまったとしても問題はありません。発泡スチロールの成分は人体で消化・分解が可能であり、 環境ホルモン等の有害な物質は一切含まれておりません。