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第51号
平成 24年 11月 6日【 松原産業メールマガジン -第51号- 】
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【 目 次 】
(1) 越前がに解禁!!
(2) 発泡スチロールは世界を救う!…かもしれない(^^)
(3) こんなご提案はいかがですか?
(4) 編集後記
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Author 辻岡直貴
【1】越前がに解禁!!
今日11月6日は越前がに漁解禁の日です♪
越前がにと言えば私どもが住む福井の県の魚になっており
かに目当ての観光客が増えるため大変にぎわいだします☆
冬に福井県を観光して、ヒモの付いた発泡スチロール箱に
かにや魚を入れて持って帰ったことがある方もおられるかと思います。
箱がまだ残っていたら後ろを見てみてください。
『MB-○』『MW-○』とか書いてありましたら当社の箱です!
ヒモ付きの箱は通称:土産箱と呼ばれております。
当社では日本で最も多い種類の土産箱を取り扱っており、
皆様に新鮮な味を持ち帰って、楽しんでいただいています。
うちの新鮮な商品も持ち帰っていただきたいな?
様々なサイズを取り揃える当社の土産箱をご検討ください!
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■発泡スチロール ヒモ付き容器 寸法一覧
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Author 上田昌範
【2】発泡スチロールは世界を救う!...かもしれない(^^) Vol.9
こんにちは!発泡スチロールの良さを伝えたい!と日々考えている
松原産業の上田昌範です。
上田昌範の紹介はこちら♪ ⇒ http://www.matsubara-sangyo.jp/staff.php
このメルマガを通して、発泡スチロールの特徴、機能性、長所、短所など、
知ってそうで知らない、発泡スチロールのことを伝えていければ、と思います。
先日、機会あって、インドのデリーに行ってきました。
初めてのインドで見るもの聞くものすべてが新鮮だったです(*^^)v
仕事柄、ホームセンターによって断熱材事情とかを調べてみようかな?
と思って、行ってみたら...
インドの家には断熱材を使わないんですね!
冬はもちろん寒くはないのですが、夏の暑さはハンパなものではなく、
ガンガン冷房を使っているはず!
あんなに多くの人たちが一斉に冷房器具を使ったら...
電力供給は決して追い付かないでしょうね(-_-;)
将来的にはこういうところにEPS断熱建材が必要になってくると思います!
● 今日のトピックス ●——————————
発泡スチロール(EPS)の用途について ?建材・土木編 2 ?
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前回は、発泡スチロールの用途として
建材分野のご紹介をしてきました。
海外の発泡スチロール用途で最も多いのがこの建材分野であり、
高い断熱性能を生かして、省エネルギーにも貢献しています、
という話でした。
さて、EPS建材の特徴は、といいますと...
●長期断熱性で家も長持ち!
その言葉通り、長期にわたり断熱性能が劣化しないので、
住まいを長持ちさせることができます。
実はEPS建材は、南極の昭和基地に使用されていました。
40年の風雪に耐えたEPS建材は、建築当初と比べて、
断熱性能がほとんど劣化していないことが建築学会によって
確認されているのです!
●EPSは燃える? いいえ!大丈夫ですよ!
EPS建材には、難燃剤が添加された原料が使用されています。
これは、火源を取り除けば燃えない性質を持っています。
石膏ボードのような不燃材とは違いますが、
断熱材として利用できるのもこの難燃剤が入っているおかげです。
●安全性もバッチリです!
EPS建材の原料には、フロン、ホルムアルデヒド、アスベストも
含んでいないため、数十年たったEPS建材も安心して
使い続けることができます。
他の断熱材では、フロンが含まれていたり、ガラス繊維のチクチク感が
施工する人に嫌がられたりしてきました。
(今ではずいぶん改善されているようですが)
EPS建材は、EPSが世の中に出てから一度もフロン(代替フロン含む)を
使用したことがありません。
また、シックハウスの原因物質であるホルムアルデヒドの放散速度について
建築材料に等級がつけられているのですが、
EPS建材にはそもそもホルムアルデヒドが含まれていないので、
最高レベル(放散速度が最も小さい)のF☆☆☆☆(フォースター)相当
になっています。
すごく安全安心な材料なんですね?!
その他にもEPS建材について知りたいことがあったらこちらをどうぞ!
http://www.jepsa.jp/jepsa_eps/faq/faq.html
もちろん、こちらからでも受け付けていますよ?
(断熱材相談コーナー)
http://fukui-dannnetsuzai.com/soudan/index.html
★土木にEPSが使われているって...
建材分野でEPSが大活躍していることがお分かりいただけたと思います!
では土木分野ではどんな感じかといいますと...
この続きは次回お話しま?す (@^^)/~~~
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Author 石本真士
【3】こんなご提案はいかがですか?
日々お客様からのお問合せを頂く中で、
一口に発泡スチロールと言われますが、中には製造方法が違ったり
原料(素材)自体が異なった物も発泡スチロールと認識されています。
今回はちょっと基本に返って、発泡スチロールについて書いてみました。
発泡スチロールは大きく分けて3種類
(1)『ビーズ法発泡スチロール(EPS)』
(2)『押出ポリスチレン(XPS)』
(3)『ポリスチレンペーパー(PSP)』
(1)は弊社が製造している発泡スチロールになります。
魚の箱や電化製品の梱包材などはビーズ法の物です。
(2) 押出ポリスチレンは、その名の通り押し出し成型しています。
一定の大きさで連続して生産され、必要なサイズで切断します。
そのため”押し出しボード”と呼ばれることもあります。
主に建材として使用されます。
(3) ポリスチレンペーパー、食品トレーや、カップ麺の容器は
ほとんどがこのポリスチレンペーパーです。
シート状に引き伸ばして発泡させ、必要な大きさに切り分けトレーの場合は、
金型でプレスして成型します。
シートには印刷することが可能で、人目を引くような様々なデザインを
印刷することができます。
押出とペーパーのポリスチレンは、取扱品となりますが、
お客様の使用用途に合わせ、適材適所でご提案できるように努めています。
なにか疑問に思ったことや、ご不明な点ございましたら、
お気軽にお問い合わせ下さい。
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Author 辻岡直貴
【4】編集後記
11月に入りまして、一気に寒くなりましたね。
10月中旬くらいまで昼間は半袖で過ごし
下旬になってようやく衣替えしました。
「異常気象」皆様かなり聞き飽きてきたことでしょう(-_-;)
でも、実際の話し、”異常”だと感じますよね?
とは言ううものの、何が正常な気象なのか?
長い歴史を見てみると、地球ではこういった気象の変化は
何度も起こっている事であり、太陽活動や火山活動によって
温暖期と寒冷期を行ったり来たりしています。
そういう意味では異常気象というよりは地球の気候変動が”正常”
に起こっていると考えることもできるわけです。
なお、学術的には現在も”氷河期”だそうですよ。
ただ、暖かくなってきているので間氷期とも呼ばれます。
氷河期とは南半球と北半球に氷床がある時期を意味するそうで
現代はグリーンランドと南極に氷床がありますので
氷河期なわけです。
温暖化が進んでいると言っても7000?5000年前の温暖期よりは
まだ2度ほど低いそうで、どっかで聴いたフレーズですが
「今すぐ直ちに影響はないレベルです。」
ですが、温暖化が進めば(゚д゚lll)いずれは大変なことに。
氷河が溶けると大洪水が起こるとされています。
発泡スチロールで箱舟でも作っておこうかな。。。
アララト山に流れ着いて神話が始まるかも(´・ω・`)
マニアックな話を続けますと Q がもうすぐ公開ですね。
Qって何って?金曜ロードーショーを見れば分かります。
こういう話は長くなってしまうので、本日はこのあたりで
次回もよろしくお願いします☆彡
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松原産業がお送りしますメールマガジン、
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
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