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第42号
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そんな皆様のお役に立てるように月二回(5日・15日の前後)に
お届けする発泡スチロール会社のメールマガジンです。
平成 24年 6月 19日【 松原産業メールマガジン ?第42号? 】
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【 目 次 】
(1) 発泡スチロールのコーティング・塗装について
(2) こんなご提案はいかがですか?
(3) 編集後記
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Author 辻岡
【1】発泡スチロールのコーティング・塗装について
発泡スチロールの造形品などを作る際に多く聴かれる悩み
それは、耐久性を上げるコーティングや塗装についてです。
今回は簡単な方法と主なコーティングについてご紹介します。
発泡スチロールで製作した造形物などを屋外設置する場合
紫外線や風雨による劣化を起こす可能性があります。
そのため、コーティングを行わないといけません。
前回ご紹介したリューミーちゃんの場合、下地として布に水で
薄めた接着剤を染み込ませ、隙間なく貼り付けていき、
水性塗料(ネオカラー)にて塗装を施しました。
遠くからしか見られないということで、布を使用していますが、
間近で見られることがある場合は、和紙などを使用することで
よりキレイに仕上げることができます。
より完成度を高めに仕上げたい場合はウレタン樹脂やFRPで
コーティングを施す方法があります。強度も増し、
長期間の展示に向いています。
この様に色々と用途に合わせたコーティングがございますが、
コーティング無しで直接塗装したいという場合もあると思います。
油性塗料だと溶剤によって溶けてしまいますので、
直接塗装には水性塗料をご使用ください。
直接水性塗料で塗装した後なんだけど、屋外に展示したい。
そんな時は耐候性を上げる透明の塗料もあります。
塗装したあとでもコーティングは行えます。
上記はあくまでも主な方法ですので、お問合せいただければ
用途や条件に合わせて最適な方法をご提案いたします。
お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。
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Author 石本
【2】こんな提案はいかがですか?
前回に引き続き、原料についてです。どうぞご査収下さい。
弊社でもっとも多く生産している発泡性ポリスチレン(以下EPSとします)
の性質を高めた原料があり、そのいくつかご紹介させていただきます。
■発泡性ポリアクリロニトリル系
優れた耐油性(灯油、ガソリン等)を強みとし、
高温領域(90℃)でも使用が可能です。
エンジン部品や機械部品等の梱包材やパイプカバー等の
耐熱性を必要とする建築資材に使用されます。
※EPSは油がつくと溶けてしまい、耐熱温度も70℃程度となっています。
■発泡性ハイインパクト系
発泡用に最適化したゴム粒子をポリスチレン樹脂中に分散したことで、
EPSよりも優れた耐衝撃性や柔軟性の高い原料です。
割れ欠けの少ないクッション材や電化製品の緩衝材等に使用しています。
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上記の原料は、一般の発泡性ポリスチレン用の生産設備で
成形加工を行うことができます。勿論、弊社でも金型生産が可能です。
特性は性質の強みですが、時には弱みになることもあります。
まずは使用用途をお聞かせ下さい。その使用にあった材質・形状等を
ご提案させていただきます。どうぞお気軽にご相談下さい。
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Author 辻岡
【3】編集後記
6月、いよいよ福井県も梅雨入りいたしました。
自転車通勤を始めて1ヶ月半くらい経ちましたが、
しばらくはまた車で通勤になりそうです。
先週、自宅から50m程の場所でホタルがいました。
私が小学生の頃には自宅前の川でも沢山いたのですが
年々数が少なくなり、ちょっとづつ遠くにいってしまってます。
寂しい限りです。やはり生活排水などの影響ですかね( ̄へ ̄;)
私が飲みきれなかったお酒とか流すので、酔っ払って流されて
いってしまっているのかも。。。
しかし、今年のホタルはデカイです。数は少ないのですが、
強くて大きな光を出しています。いつもと種類が違うのか?
それくらい大きくて、近くで見ると、、、少し不気味です。
なんであんなに大きいのか・・・。
やはりお酒の影響か!?だから私のお腹も・・・。(笑)
冗談はさておきまして、毎年ホタルを見ると
この環境をしかっり守っていかなきゃなと思います。
あまりお酒を残さないようにしっかり飲むようにします。
それではまた次回に!
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松原産業がお送りしますメールマガジン、
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
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