よくあるご質問FAQ
天井や壁に発泡スチロールの球や粒を敷き詰めたら、断熱効果は得られますか?
断熱効果は期待できません。
まず、熱というのは「熱伝導」「移流(対流)」「輻射(または熱放射)」の 3つによって伝わります。
今回の場合、球・粒同士の隙間ができますので 「移流(対流)」により断熱性能はほぼ ”0” になります。
つまり、断熱効果は無いと考えられます。
また、この方法では断熱性以外の問題も考慮する必要があります。
たとえば、火災時の安全性や耐久性、美観などです。
また、室内の湿度や温度変化によっては、発泡スチロールが劣化する可能性もあります。
より効果的な断熱を実現するためには、専用の断熱材を選択するか、専門家に相談して
最適な方法を見つけることが重要です。
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